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Posted by 滋賀咲くブログ at

2014年07月14日

青い海、白い浜、南の島 Part2 

 焼けつく太陽の下にコバルトブルーの海。そんな魅力に取りつかれ、今年もまた石垣島に行ってきた。

 「いやー、ほんまキレイやなあー。」これ以外に褒める言葉が続かないぐらいにきれいなこの島であるが、パート2なのでそれ以外のことを書こうと思うと、夜のディープさについても触れなくてはならない。
 
 美崎町といえば石垣に来たことがある人ならだれでも知っている歓楽街。人口たかだか4~5万人ぐらいのこの島に一体どれだけあるねん!?と突っ込みたくなるぐらいの飲み屋の数。普通のラウンジ、スナックに交じって、異彩を放つのが民謡酒場。賑やかな歌声が路地にこだましていて独特の空気感を醸し出してくれる。地元の高校教師の知人に聞いたのだが、この島の人たちはほぼ全員が三線を弾きこなし、踊りも達者。「こんなこと、うちなー(沖縄本島のこと)ではないさー。」らしいのだ。沖縄地方の中でも石垣は独特なのだろう。

 そんな飲み屋さんの経営者の中には当然のごとく他県から移住してきた人が多いのも事実。今回寄せてもらったお店のオーナーさんも守山市出身の方。飲食店がしたくて8年前に脱サラして石垣島に来たとのこと。「なんで石垣島で店をはじめたんですか?」と質問すると、「この店を一緒に始めた友人が石垣島に何度も来ていて、ここが絶対いい!といわれてこの島で始めることになったんですよ。僕は一度も来たことがなかったんですけどね。」とのこと。面白い縁である。ちなみに、その一緒に始めた友人はすでに滋賀に帰ってしまったとのこと。これもよくあるケースといえる。話を聞きながらオリオンビールが喉を通過していく。

 飲んだ締めには、普通はラーメンとなるが沖縄では島そばとなる。しかし、ここ石垣島ではステーキという選択肢もあるらしい。ガセねたではないことを確かめるため24時間営業の食堂「ゴードン」さんにお邪魔すると、鉄板で油の跳ねる音がしてステーキが作られ、それが次々にテーブルに運ばれる様を目撃。尋常じゃない光景に、同行のT氏もトライ。3切れほど食した後撃沈。

石垣島はディープです。



  


Posted by すずとも at 08:30Comments(0)その他