2016年10月31日

免許証に穴が・・・

 先日の某国への旅行の時のことです。公共の交通機関が発達していないので現地でレンタカーを借りることにしてました。その国では国際免許証を持っていかなくても日本の有効な運転免許証さえ持っていれば車を借りられることになっているので便利なものです。

 ところが、現地のレンタカーの窓口で私が免許証を提示しても残念ながら車を借りることができなくて大変困りました。なんでかと言うと免許証に「穴」が開いていたからです。この「穴」が開いていても有効で問題がないのですが、いくら説明してもダメの一点張りでトホホなことになりました。

 この「穴」がなぜ開いていたかと言うと、ちょうど私の免許証が更新の時期と重なっていたことが原因です。ちょうどこの10月に免許証が更新だったので、地元の警察署で更新手続きを行いました。守山の免許センターは混んでいるので、いつも私は地元の警察署で更新手続きを行っています。ただし警察署での更新手続きにもデメリットが。それは手続きした日には新しい免許証を交付してくれずに、後日にもう一度受取のために警察署に行かねばならないと言うことです。もちろんそれは知っているのですが、それでも半日潰して免許センターに行くよりも地元の警察署で手続きをする方が早くて楽なので今回も地元の警察署にいきました。

 ところが今回警察署に行ってびっくり。なんと新しく郵送受取りという制度が出来ていて、郵送料さえ払えば再度受取りのために警察署に出向かなくても自宅に書留で新免許証が郵送されるというのです。これはありがたいというので今回その郵送受取をお願いしました。

 すると、担当の方は私の目の前で古い免許証に3カ所ガシャンと「穴」をあけて返してくれました。穴をあけられたことにびっくりしたのですが、そもそも新免許証の交付の際は古い免許証は回収することになっており、どうしても古い免許証を欲しいという人には穴をあけて返却することになってるそうです。そして、今回のように郵送受取りを希望する人については新免許証交付の際に古い免許証を回収することが不可能なので、更新手続きの際まだ新免許証が届いていなく、有効期間内であっても古い免許証に「穴」をあけることになっているとのことでした。

 ま、一応そういう理由があるのは理解したし、本来免許証の提示を求められるのは日本の警察だけのはずなので、特に問題はないはずなのですが・・・。今回のようにたまたま外国で使用がされる場合は、やっぱ「穴」が開いていることで完全に不審者扱い。私の下手な英語ではらちが明かず、日本語オペレーターに通訳してもらってもダメでした。結局、ツレの免許証でクルマを借りられたのですが、右側通行左ハンドルの運転になれないツレの助手席に座ることで、寿命が3年ぐらい短くなった気が・・・。

 あんまりないケースですので仕方がないとは思いますが、海外で日本の運転免許証を使わねばならない方はくれぐれも注意して下さいね。

免許証に穴が・・・





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Posted by すずとも at 08:30│Comments(0)その他
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