2017年07月24日
役員大会に・・・
先々週のことになりますが税理士・会計士の団体であるTKCの役員大会に参加するため四国の高松に。全国の役員さんが一堂に会して、今後のTKCとしての方向性を確認することが目的になります。
今回のテーマは
「中小企業金融における税理士と会計の新たな役割」。
中小企業の状況がバブル期以後低迷が続く中で、大企業との収益格差はどんどん開いてきている。そんな中小企業の相談相手として一番重要なのは、「私たち税理士だ!」思っているのは、実は私たち税理士だけで、国としてはそうは思っていなかったのです。国としては「地域の金融機関」が中小企業に指導力を発揮してもらうという考え方で、金融行政を通じてコントロールしてきたわけです。税理士なんて単なる税金の計算係りで、国の眼中にはなかったわけですね。
ところが、地域の金融機関の収益力が低下してくると金融機関に中小企業を指導助言していくだけの余力がなくなってきているのがまさに今。そこで税理士、特に「認定支援機関」として認められている税理士を活用して金融機関と協働して中小企業へ指導助言すれば、その問題が一挙に解決できるのではないかということが期待されるようになったと。
つまり税理士が金融機関と協働するという新たな役割が期待されるようになってきたわけです。
今まで、ともすれば関与先を巡って顧問税理士とメインバンクで意見が一致しないこともよくありました。税理士が金融機関を出しにすることもしばしばあったかもしれません。でもこれからの時代は、お互いがそのような関係ではともに同じ中小企業さんを守っていくことはできないのかもしれませんね。
私も近年、本気で関与先と向き合ってもらえる金融機関の方々と仕事をする機会が増えてきました。そんな方々と一緒に、たくさんの仕事をしていきたいですね。
今回のテーマは
「中小企業金融における税理士と会計の新たな役割」。
中小企業の状況がバブル期以後低迷が続く中で、大企業との収益格差はどんどん開いてきている。そんな中小企業の相談相手として一番重要なのは、「私たち税理士だ!」思っているのは、実は私たち税理士だけで、国としてはそうは思っていなかったのです。国としては「地域の金融機関」が中小企業に指導力を発揮してもらうという考え方で、金融行政を通じてコントロールしてきたわけです。税理士なんて単なる税金の計算係りで、国の眼中にはなかったわけですね。
ところが、地域の金融機関の収益力が低下してくると金融機関に中小企業を指導助言していくだけの余力がなくなってきているのがまさに今。そこで税理士、特に「認定支援機関」として認められている税理士を活用して金融機関と協働して中小企業へ指導助言すれば、その問題が一挙に解決できるのではないかということが期待されるようになったと。
つまり税理士が金融機関と協働するという新たな役割が期待されるようになってきたわけです。
今まで、ともすれば関与先を巡って顧問税理士とメインバンクで意見が一致しないこともよくありました。税理士が金融機関を出しにすることもしばしばあったかもしれません。でもこれからの時代は、お互いがそのような関係ではともに同じ中小企業さんを守っていくことはできないのかもしれませんね。
私も近年、本気で関与先と向き合ってもらえる金融機関の方々と仕事をする機会が増えてきました。そんな方々と一緒に、たくさんの仕事をしていきたいですね。
Posted by すずとも at 08:30│Comments(0)
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