2014年02月10日
Mr.BIG「Lean into it」
高校1年生の時の約半年間、僕はこのアルバムで起床した。
CDデッキにこのアルバムを放り込み、毎朝6時15分に音楽が鳴るようににセットしていたのだ。
早起きはつらい人間だったので、せめて好きな音楽で起きることができたら朝からテンションがあがって元気におきられるかと思ったのである。
当時、ミスタービッグのこのCDは大のお気に入り。ギターをかじりかけた僕はポールギルバートの超絶ギタープレイにあこがれて、コピーしようと練習したものだ。
中でも3曲目のGreen-Tinted Sixties Mindは冒頭からトリッキーなタッピングで始まり、この頃のギター小僧たちの間で練習しなかった奴はまずいない。
けれど、大好きな音楽でも毎日鳴らしていると好きでなくなるものである。そもそも、目覚ましのためという究極の目的のために使用し続けると、嫌いにさえなってくる。
半年後にはGreen-Tinted ‐の冒頭のタッピングが始まった瞬間に、CDデッキをストップさせる始末。
大好きなものを、嫌いなことを克服するために使ってはいけないと学習させられた思い出深い一枚だ。
CDデッキにこのアルバムを放り込み、毎朝6時15分に音楽が鳴るようににセットしていたのだ。
早起きはつらい人間だったので、せめて好きな音楽で起きることができたら朝からテンションがあがって元気におきられるかと思ったのである。
当時、ミスタービッグのこのCDは大のお気に入り。ギターをかじりかけた僕はポールギルバートの超絶ギタープレイにあこがれて、コピーしようと練習したものだ。
中でも3曲目のGreen-Tinted Sixties Mindは冒頭からトリッキーなタッピングで始まり、この頃のギター小僧たちの間で練習しなかった奴はまずいない。
けれど、大好きな音楽でも毎日鳴らしていると好きでなくなるものである。そもそも、目覚ましのためという究極の目的のために使用し続けると、嫌いにさえなってくる。
半年後にはGreen-Tinted ‐の冒頭のタッピングが始まった瞬間に、CDデッキをストップさせる始末。
大好きなものを、嫌いなことを克服するために使ってはいけないと学習させられた思い出深い一枚だ。
Posted by すずとも at 09:07│Comments(0)
│あの時、この歌、このアルバム