2014年02月17日
HEART「HEART」
帰国子女の友人が出来たのは高校1年のことだった。
僕の通っていた高校は私学だったので入学試験においても帰国子女枠というのがあり、20人近くはいたのだろうか。
帰国子女の人たちはは英語もペラペラできるバイリンガルで、服装も考え方もちょっと我々とは異なりあか抜けた人たちだろうなと、勝手に想像していた。
Y君は、そんな僕の勝手なイメージを完全に裏切っていた。
商社に勤めているお父さんの関係でN.Y.に数年間暮らしていたという彼は、温厚でとてもいい奴だった。英語も流暢ではなくて、ほかの友人から「こいつ、ニューヨーク帰りやで。」と紹介されなければ、まず帰国子女とは気づかないそんな奴だった。
あるとき、登校のための列車で一緒になった時、CDのイヤホンをぶら下げている僕に誰の歌を聞いているのか聞かれた。僕は、どうせ知らないだろうと思ってHEARTというバンドやと答えた。
すると、彼は目を輝かせて「アン・ウィルソンの声いいよね。昔、よくMTVで見てたわ。」とさらっと答えた。
その瞬間だけ、彼がとてつもなくかっこよく見えた。
高校時代は純粋な帰宅部だったY君は大学に入ってから射撃部に入り、高校時代の友人たちから「スナイパーY」とあだ名をつけられた。
僕の通っていた高校は私学だったので入学試験においても帰国子女枠というのがあり、20人近くはいたのだろうか。
帰国子女の人たちはは英語もペラペラできるバイリンガルで、服装も考え方もちょっと我々とは異なりあか抜けた人たちだろうなと、勝手に想像していた。
Y君は、そんな僕の勝手なイメージを完全に裏切っていた。
商社に勤めているお父さんの関係でN.Y.に数年間暮らしていたという彼は、温厚でとてもいい奴だった。英語も流暢ではなくて、ほかの友人から「こいつ、ニューヨーク帰りやで。」と紹介されなければ、まず帰国子女とは気づかないそんな奴だった。
あるとき、登校のための列車で一緒になった時、CDのイヤホンをぶら下げている僕に誰の歌を聞いているのか聞かれた。僕は、どうせ知らないだろうと思ってHEARTというバンドやと答えた。
すると、彼は目を輝かせて「アン・ウィルソンの声いいよね。昔、よくMTVで見てたわ。」とさらっと答えた。
その瞬間だけ、彼がとてつもなくかっこよく見えた。
高校時代は純粋な帰宅部だったY君は大学に入ってから射撃部に入り、高校時代の友人たちから「スナイパーY」とあだ名をつけられた。
メガデスはグローバル化を・・・
空耳な歌② ジューダスプリースト
Mr.BIG「Lean into it」
さだまさし「親父の一番長い日」
あの時、この歌、このアルバム・・・さだまさし「夢の吹く頃」・・・
空耳な歌② ジューダスプリースト
Mr.BIG「Lean into it」
さだまさし「親父の一番長い日」
あの時、この歌、このアルバム・・・さだまさし「夢の吹く頃」・・・
Posted by すずとも at 09:00│Comments(0)
│あの時、この歌、このアルバム